フランスの旬 イチゴの季節がやってきた

季節も変わり、5月も半ばになると
めっちゃおいしいイチゴが登場します。
イチゴに関する豆知識と合わせてご紹介。

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イチゴの原産地

原産地

ずっと昔からあると思うくらい、日本になじんでいるイチゴ。
実は原産地はアメリカなんです。

今のイチゴの原型は18世紀のオランダで
南アメリカ産のチリ種と北アメリカ産のバージニア種をかけ合わせてできました。

日本でのイチゴの歴史

江戸時代末期

オランダよりイチゴが輸入されます。
しかし、赤い色が血を連想させる、などとして不評だったため
観賞用程度にしか普及しませんでした。

19世紀末

フランスから取り寄せた種の品種を改良して
新宿御苑で栽培が始まりました。
当初は皇室向けだったため、
一般の人は口にしなかったそう。

1950年代

ビニールハウスでの栽培が確立し、収穫量が安定します。
ようやく価格も手ごろになり庶民が口にできるように。
これが今のイチゴですね。

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イチゴの旬

日本の旬
日本ではイチゴは12月から5月くらいまででしょうか。
12月ごろからずっと同じ株から収穫するため
ハウスものはだんだんと味が落ちできます。
あまおうは1-3月くらいが美味しいですよね。

フランスの旬
フランスでは3~6月が旬です。
それ以外の時期もスペイン産のものが流通していますが
味が薄く、硬いものが多いです。
見た目は真っ赤で美味しそうなのですが、要注意。

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フランスのイチゴの種類

ガリゲット Garigette

ガリゲットは4月半ばから出てきます。
少し酸味があって、ようやく味があるイチゴに出会えたと感動。
普通のイチゴより少し高いですが、
美味しいイチゴを食べたかったら迷わずこちらを。

1箱200g弱で4~6€くらい。

マラデボワ Mara de Bois

5月半ばくらいから出始めるこの品種。
野イチゴ、という意味だそう。
実はこのイチゴが一番おいしいです。

基本的に形は不ぞろいですが、
甘みも酸味もしっかりしていてジューシーで、
この国は果物も素晴らしい、と思い直します(笑)
5・6月にパリに来る人は必ず食べてほしいです。

こちらも1箱200g弱で4~6€くらい。

スペイン産イチゴ Fraise d’Espagne

砂糖をたくさん足してコンフィチュールにするときなどは
このイチゴでもいいかも知れません。
また、酸味があって硬いので
マグロのカルパッチョなどと合わせて料理にする人も。

1箱1kgで5~7くらい。

イチゴのケーキ

フリジエ Fraisier

フランスでイチゴのケーキといえばこちら。
日本のショートケーキとは異なり

バタークリームとカスタードクリームを合わせたクリームを使っています。
サンジェルマンのGerard Mulotがおすすめです。

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イチゴのタルト Tarte au Fraise

季節になると街角のパン屋でも買えます。
タルト生地にカスタードクリーム・イチゴをのせた
シンプルなものが多いです。

番外編 日本らしいショートケーキ

でも、わが家の奥さまは日本らしいショートケーキがお好き。
日本のケーキやパンが食べたいときには
オペラのブランジュリーアキか15区のコメルスにあるborissouがおすすめです。

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最後に

日本を離れて、食べ物の旬を考えることが増えます。
日本では、いつも同じ食材がスーパーに並んで便利なのですが
フランスの不便さも、いいところです。

と、いうよりもその不便さを当たり前とするかですよね。
旬ではないものは売っていないし
夜遅くに買い物ができなくても、それが当たり前。

まぁ、いいか、しょうがない

と考えることが増えました(笑)

いちごについては農水省JAふくれんストロベリーなイチゴさんを参考にしました。
そして食べログさんのページが非常に日本的なマニア心に満ちていたので興味あればぜひご一読を。
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