フランス・イギリスのコーヒー・紅茶の歴史

日曜にマリアージュフレール行ってから
イギリスとフランスの紅茶って何が違うんだろうと気になって
彼らの歴史を調べてみました。
         

イギリスでは日用品の紅茶・フランスではぜいたく品の紅茶

イギリスの紅茶は日常的に飲むものなので
香り付けなどされていないシンプルなものが多いです。
フランスの紅茶は嗜好品として飲まれきたので
マリアージュフレールしかり、多くの紅茶に香りがついています。

でも、なぜフランスではぜいたく品で、
イギリスでは日用品なのでしょう。

歴史を調べていくと、
フランス・イギリス・オランダの関係が
現在のコーヒー・紅茶文化に影響を及ぼしていることがわかりました。

彼らの歴史は17世紀初め、オランダが
茶葉やコーヒー豆を持ち帰るところから始まります。

そして17世紀半ばにはフランス・イギリス・オランダすべての国に
コーヒーとお茶が存在していました。

イギリスの勝利と喫茶文化の変化

おもしろいのがここからです。
イギリスは英蘭戦争でオランダに勝つと中国からオランダを追い出し
中国茶の輸入を独占します。

それに対してフランス・オランダはイギリスが独占するお茶から離れ
コーヒーを飲むようになります。
そしてインドネシア・中米に農園を作り、
安定して供給できるようにするのです。

コーヒー農園を持たないイギリスではコーヒーの値段は高くなる一方、
安い中国茶が入ってきてコーヒー文化は廃れていきます。
その後、インドでアッサム種の紅茶の生産を始め、
今のように強い味の紅茶ができたそうです。

大航海時代のイギリス対フランス・オランダの構図が
そのまま現在の紅茶とコーヒー文化の関係に引き継がれているんですね。

そして
ボストン茶会事件をきっかけとして
イギリスからの独立戦争をはじめたアメリカでは
お茶ではなく、コーヒー文化が広がっていきます。

支配者と文化

それぞれの国が支配していたエリアが
いまの食文化につながっているって面白いです。

権力が文化の分布を変えたんですね。

ふと、メタップス佐藤さんの
”Googleを国に入れなかった中国は、
Googleを経由してアメリカに監視される未来から逃れた”
って話を思い出しました。(意訳)

今回の記事ではリプトントワイニング上島珈琲大井川茶園全日本コーヒー協会日本紅茶協会
ロンドンティールームBBCnewscaincoffeeまめ蔵 (敬称略)を参考にさせていただきました

ちなみにロンドン最古のティールームはTWININGSで、現在もそのお店は残っているそう。
手軽なティーバックで紅茶の歴史に思いをはせるのもいいんじゃないかと思います(笑)

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