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ザ・フランスのパティスリー!セバスチャン・デガルダンはケーキより…

スイーツ

パリで評価が高いパティスリーの一つ、セバスチャン・デガルダンへ行ってきました。

こちらのパティスリーはとにかくフランス人好み。

思えばお客さんもフランス人だらけでした。

(多くの人気パティスリーは外国人客が3-4割ですが
僕が行ったとき、20人のお客さんの中で外国人は僕一人でした)

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Sébastien Degardinの雰囲気は少しクラシック

お店はパンテオンのすぐ近く。

リュクサンブール公園からもほど近い商店街にあります。

セバスチャン・デギャルダン氏は、50年間三つ星を保っているTroisgros/トロワグロや

現在、世界中のレストランで合わせて8つの星を持っているPierre Gagnaire/ピエール・ガニエール

でシェフパティシエを務めていた人。

お店の外装や、店内もクラシックで、イートインはなく

美味しい味を、美味しく届けること、を目指しているお店です。

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ケーキとパンの美しさ

三ッ星のレストランでケーキを作っていた人ですもの、やっぱりとても美しい。

フランスのケーキ屋さんでは、直角が出ていなかったり

同じ形であるはずのパーツがずれていることも多いですが、変態的に美しい。

今日は、ケーキを三種類・パンを三種類買いました。

Religieuses à la vanille バニラクリームのルリジューズ

Religieuseというのは修道女、という意味らしく、この形は修道服をイメージしているそう。

修道服が分からないので、何とも…ですが、きれいです。

爪の入れ方はまるでダイヤの指輪みたいですよね。

よくこんな細かい仕事をするものだな、と感心します。

味は、とにかくこってり!

塩バニラバターキャラメル、というフランス人の好みそうな甘―い味です。

日本のケーキになれているとしんどいなってくらい甘い。

奥さまは一口でギブアップ(笑)

Mont Blanc モンブラン

けっこう徒歩時間も長く、バスに乗って帰ってきたので少し脇が崩れていますが

これは僕のせいなので、セバスチャンのせいではありません。

上から見ても、きれいに絞られたクリームと、粉糖がきれいです。

なぜ、ここにブルーベリーがのっているか…というと

中にベリーのジャムが入っているよというメッセージ。

少しわかりづらいですが、断面の濃い赤紫がブルーベリーのコンフィチュール。

うーん、微妙な組み合わせでした…

ここに塩バターキャラメルを入れた方が美味しかったかも…と素人ながら思ったり。

Agrumes アグリュム

アグリュムはフランス語で柑橘の意味。

その名の通り、ケーキの上にオレンジのコンポートが載っていて

周りにもオレンジ風味のクランブルがまぶされています。

まるで、チーズか何かのような外見ですね。

触れると少し柔らかく、溶け始めた雪見だいふくくらいの感触です。

外側に柑橘のゼリーがまぶされていて、

中は柑橘のコンフィチュールとレモンのきいた少し重ための生地。

お腹いっぱいだったのか、刺激のわりに重たく…

僕には少し、物足りないケーキでした。

全体的にケーキは理解できず…

たぶん、フランス人と日本人のケーキの好みの差が表れたのでしょう。

フルーツはフレッシュに・甘すぎず、重すぎず、さわやかさを残す日本。

フルーツは過熱して絡みつくような柔らかさ・甘みも乳脂肪もしっかりした満足感がフランス。

Croissant クロワッサン

パンがね、とても美味しかったです!

やっぱりフランス人のつくるクロワッサンは最高!と思いましたよ。

昨日のケーキのことは忘れて、朝ごはんに食べたのですが

クロワッサンの断面を見ると、きれいに膨らんでいるのがお分かりいただけますか?

イマイチなお店は底に膨らみきれなかった生地が残り

じゃっかん生っぽく仕上がるのですが、きれいに膨らんでいます。

しっとりしながらも、歯切れはよく、とても美味しいクロワッサン。

Pain au chocolat パンオショコラ

パンオショコラもまた、最高です。

チョコはビターで、生地もしっとりしながら、まとわりつくようなしつこさはなく

バターが美味しく香ります。

バランスが整えられた何とも素敵なパンオショコラ。

Chausson au Pomme

ショーソンオポムもまた、フランスのが最高なんですよね。

生地から感じられるバターの豊かな香り、程よく煮崩したリンゴジャム。

表面をつややかに仕上げる卵黄による照り。

ここのショーソンオポムはここ最近で一番おいしかったです。

パティスリーのクロワッサン系は美味しいですよね、少し高いけど。

おすすめ

わざわざパティスリーへ行って頼むのも変ですが、クロワッサンとショーソンオポムがおすすめ。

重たいケーキも好きだったら、チョコ系やルリジューズ(修道女)を試されるのも良いと思いますが

日本のケーキの感覚よりもだいぶ濃いので、エスプレッソのような濃い飲み物と合わせてください。

もしくは、甘口の重たい赤ワインやポートワインなど。

お会計はケーキ3つとパン3つで20ユーロちょっと

ケーキ3つ(ルリジューズ4.7・モンブラン5.7・アグリュム5.5ユーロ)と

パン3つ(クロワッサン1.3・ショコラ1.4・ショーソン2.1ユーロ)で20.7ユーロ。

次来るときはパンだけでいいかな…

ケーキは二人で一つくらい買えば十分かも(笑)

いつもは一人で二つくらい食べるのですが、今日は1つ半でギブアップ。

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Pastry Sébastien Degardin

200 Rue Saint-Jacques, 75005 Paris

RER B線 Luxembourgから徒歩5分

10番線 クリュニー・ラ・ソルボンヌ Cluny – La Sorbonneから徒歩10分

01 43 07 77 59

朝9時から夜8時まで 月火休み