辻井伸行さんリサイタル Théâtre des Champs-Elyséesに行きました

イベント

パリに著名なピアニスト、辻井伸行さんが来るというので聴きに行きました。

場所はシアターシャンゼリゼ、エッフェル塔のすぐ近く。

アルママルソー駅から近い、ホテルプラザアテネのすぐ隣です。

辻井伸行さんのピアノは別次元

僕も中学までピアノ習っていたし、奥さまも電子ピアノを日本から持ってきてるけど

ただのピアノ好きな人なので、素人感想なのはお許しください。

12/17の曲目リスト

曲目
サティの3つのジムノペティ
ドビュッシーの映像 第1集:水の反映
ラベルのソナチネ
ーーー休憩ーーー
ショパンのスケルツォ20・31・39・54番。
ーーアンコールーー
ドビュッシーの月の光
カプスーチンのコンチェルトエチュード1番
ショパンの別れの曲

このカスプーチンが珠玉!

アンコール二回目にして、辻井さん一番楽しそうですした(笑)

こちらの動画でやってる曲ですね。

最初、ジムノペティを聞きながら、辻井さんは目が見えないのに

ピアノに出会えたのは幸せだったなぁ…とか考えてました。

 

そんな上から目線を持ちながらも聞いていたのですが

辻井さんが弾くピアノの音は、あまりに優しく新鮮で、イライラが流されていきます。

ふと気づいたんですよね。

 

「お前がかわいそうだと思ったりするような相手じゃない

 目が見えていなかろうと、ずっと多くを成し遂げた相手にその物言いは失礼」

ってことに。

 

見えてないんですよ、それってすごく大変だろうと思うけど

辻井さんとピアノの関係性の中では、見えていないことは関係ないんです。

 

鍵盤から手を離さないので、ジャンプしたタッチの強引さはないものの

カプスーチンのキータッチの速さとか、見えている・いないって何?って思わされます。

 

みんな好き勝手に「かわいそうだ」とか言ってマウンティングしますが

誰もかわいそうじゃないんですよね。

 

違うのは当たり前で、目の前にいる辻井さんはただの偉大なピアニストでした。

夏に聞いたアルゲリッチ先生やチョソンジンさんとも違います。

こう聞かせよう、とか、こう弾いたらかっこいいと思わせられる、のような意図がない。

 

奥さまに言わせると

「視覚から入る余計な欲望が少ないぶん、清い人なんじゃない?」と。

 

パワーストーン買うより、セミナー行くより、辻井さんのコンサートはおすすめです。

4月のサントリーホールなどはまだチケットとれるみたい。

浄化されたい方はこちら

シアターシャンゼリゼの席配置

このチケット手配の時に、どのようにしていしたら良いかわからなかったので、

一番いい値段帯の席(と、言っても65ユーロ)を選びました。

指定した場所は一番前のオーケストラ席。

ちょうど2カ月前の予約でしたがJ22とJ24というけっこういい席です。

Orchestreと書いてあるエリアのJ列ですね。

バレエなどの上演の時に観客席と舞台の間、一段低いところにオーケストラがいる、この席です。

当日の席配置は下の感じです。オーケストラ席か、CORBEILLE席の一番舞台に近い場所がいい席。

今日の席は非常にいい場所でした!

気をつけるところ

とても楽しかったのですが、いくつか注意点…

一階のトイレは男女共用

一階の舞台袖エリアにトイレがあるのですが、こちらは小さく、

小便器二つと個室が一つの男女共用。

たぶん、2階に行くと女性用もあるはずです(バタバタしていてみられておらず…

近辺のタクシーは渋滞しやすい


バスで向かったのですが、アルマ橋からまったく動かなくなり渋滞でした。

けっこうこれに巻き込まれて遅れた人も多かったです。

冬の時期はイルミネーションもきれいですし、セーヌ沿いの交通と

シャンゼリゼへ向かう通りが交わるので渋滞しがち。

気をつけてください。

ロビーのバーはけっこう混む

休憩時にシャンパーニュを飲む、のが1つの楽しみで来ているので今日も乾杯しました!

(一杯10ユーロでちゃんとした泡なので値段は適正かと)

 

トイレに行っていたのでちょっと行列。

ちゃんとしたバーが上の方にあるらしく、慣れた人はそちらで楽しむのかもしれません。

ハイテーブルの数も少なく少し不便でしたが、日によるかもしれません。

とにかく、心洗われる夜

実は最近、やらなきゃ行けないことがあるのにやれてない、

どこからやったらいいか悩む。

そんなイライラが続いていました。

 

でも、今日気づかされたことは、何者でもない僕は

目の前のことを、客観的に判断して、偉そうにせず、自分を中心にせず

1つ1つと向き合うしかないんだなぁということでした。

 

芸術的に素晴らしい!とかではなく、この人のピアノを聞くと

自分が恥ずかしくなる、そんなピアニストはなかなかいないので本当におすすめです。

また行きたい!辻井さんだけじゃなくて生音聞きたいです!

 

4月のサラブライトマン / 横浜

6月のフジ子・へミング / 東京

7月のMUSEもいいなぁ / パリ

 

コンサート終えてパリのホテルとか最高だなぁと夢見たり 笑

そうそう、このWeekendというサイトはときどきホテル安くなってるのでおすすめ。

パリから二時間以内の旅行先など、検索して遊んでます。

 

たとえばエッフェル塔真横のプルマンも3割引きなので1泊2名で150ユーロくらい。

四つ星なので安いくないですか?

 

Hôtel Waldorf Trocadéroの詳細

 

とは言え今週末も外食予定、節制します!

 

思い返せば、この夏の奥さまが一番好きなピアニストのコンサートも最高でした。

アルゲリッチ先生の記事

南仏の田舎町で体験したピアノの森コンサートも素敵。

チョソンジンさんの記事

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