フランスから日本に本帰国!【日本での届け出・携帯電話・光回線・税金など】

海外駐在帰国ガイド節約契約編帰国

新しい生活というのはいつでもワクワクするものですが、海外からの引っ越しともなると手続きがたくさん!でも、このタイミングで節約できるように手続きしておくと今後が楽です。

と、いうことで自分のために調べているので関東圏の情報になりますが、ほかのエリアの皆さまでも役立つはず。お役に立てると嬉しいです。

帰国前にフランスでやるべき解約手続き引越しの下準備帰国前後のタスク・買い物リストはそれぞれのリンクをどうぞ。そうそう、ブログを書いている方だとグーグルアドセンスの引っ越しも必要です。

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日本での生活準備

東京駅フランス生活準備

今回の帰国で、いろいろインフラを整備し直すわけですが、この段階で、固定費をできるだけ削減し、投資できるお金を活用するべく、いろいろ整備しようかと…

日本にいたときはほとんど貯金せず浪費してましたからね…いろいろあったし。

携帯電話:1週間前

サンセバスチャン風景携帯電話

3年前はソフトバンクでした。当時はMVNOも普及してなかったので、電波がいまいちとか、そんな噂を聞いて変えなかったけど、いまMVNOにせず、いつするという感じですよね(笑)

僕はTwitter・Facebook、奥さまはInstagramで容量使っているので、
LINEモバイル一択
かなぁ…LINE・Twitter・Instagram・Facebook以外に3GBで1,690円/月

インターネット:2週間前

引越し手続き海外インターネット

以前使っていたのは大きな金額のキャッシュバックもあったニフティだったのですが、ちょっと調べてます。とにかく分かりづらいし、光ファイバー、おすすめで検索しても、誰も結論出してない。

携帯会社と合わせたらいいですよ、とか、そりゃそうでしょう、でも今回はどっちも変えるの、ド新規なの!って…ツッコみながら(笑)

聞いた話ですが、料金体系をパッと見やすいけど、複雑な体系にしておいて、値上げをしやすくするための部署、というのが存在するらしいです。怖い…ということで、結局価格コムで一番評判よく、月額も安いNURO光にします。

月額支払額:4,743円*
工事費4万円はSo-net負担:1,333円/月×30か月)4か月目に35,000円のキャッシュバック

NUROに決めても、代理店を通すとお得!説もあったのでいくつか比較検討しました、ご参考まで。結論は公式サイトからの申し込みで、2年以上の定住で、絶対に忘れない人のみ価格コム。めっちゃ忘れっぽい人はライフサポートという感じです。

NURO光マンションタイプ・光回線のみの契約(電話回線なし)
会社実質月額月額支払(平均工事費分割キャッシュバック
NURO 光公式3,285円4,743円(32カ月)0円(Sonet負担) 35,000円(4か月後)*
フルマークスNURO光2,993円4,743円(32カ月)0円(Sonet負担) 42,000円(6と8か月後)**
価格コムNURO 光2,879円3,658円(2年の場合)4万円(割引なし)23,240+35,460円(11と23カ月後)***
ライフサポートNURO光
3,306円4,743円(32カ月)0円(Sonet負担) 36,000円(翌月)****

*開通から4ヶ月後So-netメールアドレスからソネット de 受取サービスの手続き
**さらにキャッシュバックをもらうためには①電話も契約すると合計5.8万円②他社からの乗換かつオプションのモバイルWi-Fi(3,619円/月)加入すると最大2.5万円※キャッシュバックの申請をする時期が面倒(6か月後So-netメールアドレス経由の手続き+8か月後にフルマークスに電話)
***23,240円(11か月後)+35,460円(23か月後)
****翌月末(最短1ヵ月)の振り込み

結局公式が一番良さそうという結論に…特設から申し込み必須。
これってどれくらい期間を延ばしたら何人が離脱するかって話で値段が違うのでしょうね。

電気:2週間前

電気もいまは選べる時代ですよね。あとから変えるのは面倒なので、調べました。電気代はけっこう支出の大きい部分を占めるので、安く抑えたいですよね。東京都及び神奈川県で比較したら自然電力という会社が良さそう。

エネチェンジから申し込むと5000円のAmazonギフトがもらえるので、初年度は1年で2万円以上節約*できます。

想定電気代:2人で7,689円/月*
神奈川県横浜市で二人暮らし・自然電力 / 自然電力のでんき SE30の場合

しかも、現在東京に住んでいる人も、特に工事は必要なく100%クリーンエネルギーなどの選択もできるそう。渡仏したいなって思ってお金貯めてるならなおさら、変えない手はないです。

引越しの時は一番上に表示されるこのリンクを選んでください。

ガス:2週間前

たとえば、東京ガスではガスと電気を合わせて節約できる、というプランを用意いるのですが、うーん、そこまでお得ではなかったです。一番安いのは東京ガスのガス代より5%安い料金で提供しているレモンガス。

想定ガス代:1,625円/月*
レモンガスわくわくプラン

特に工事とかは必要ないそうなので、いま、日本で暮らしている人も切り替えたらいいと思います。3か月目の末までにカードか口座で支払登録しておくと、4か月目の使用量から3,000円割引してくれます(ガス代が3,000円以下だったらその金額の満額)

ネットバンキング契約:入居後

振込や口座の確認で、いろいろと手間がかかることが多かったので、この際メガバンクは形だけ残して、ネットバンクへ移行しようと思います。ジャパンネット銀行セブン銀行ですね。

着金確認とかで不便な思いをするのは嫌なので…どこまでスマホとPC上で完結できるかというとこでは、いまのところジャパンネット銀行が一番便利。

VISAデビットにタッチ決済機能がついているのもいいですね。ヨーロッパでは少額決済は暗証番号も入れずにSuicaみたいにタッチ決済することが多いです。

ジャパンネット銀行に一本化?
三菱UFJ銀行・三井住友・新生銀行は口座閉鎖
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税金・役所関係の届け出

住民票を戻さないと、契約関連とかいろいろ面倒だったりしますからね。とりあえずは住民票を戻して、あとは節税・ふるさと納税関連も早いうちにやっておきたいですね。以前、日本にいた時は、めんどくさくてやってなかったけど、やらないともったいないです。

税金関係・住民票:帰国後15日以内

日本を出た時に支払っている税金の還付を受けられるとのうわさを聞いたので、住民票を日本に戻すときに確認しようと思います。ちなみに住民票の入籍に必要なのは下記。

  • パスポート(転入する人全員のパスポートが必要・帰国日の確認できるとスムーズ)
  • 印鑑(シャチハタ避ける)
  • マイナンバーカードまたは通知書(持ってる人のみ・2015年10月以降の出国者)
  • 戸籍謄本(全部事項証明書)※転入先が本籍地でない場合
  • 戸籍の附票 ※転入先が本籍地でない場合
  • 年金手帳 ※国民年金被保険者の場合
住民税の還付を確認・住民票の入籍

ふるさと納税:帰国後

住民税の支払いは翌年ですが、帰国した年の住民税(=翌年6月から支払いが始まる住民税)からふるさと納税できます。

※この税額は年収ではなく、帰任してからの給与額に対しての税金なので、何月に帰国するかで変わります。うちの場合は6月からの給与額に対していくらまで、ふるさと納税で控除が受けられるか、確認します。

ふるさと納税っていろいろあるのでここから奥さまと相談します。旅行が結構有力かも。
ちなみにいくらまで対象になるかは控除額ジェネレーターで計算できます。

旅行で控除もできるんですね。日本各地を旅行したいので、これは楽しみだな。

ふるさと納税手続きで美味しい返礼品もしくは旅行(12月末まで)

個人事業主の青色申告登録:帰国後2ヶ月以内

帰国の予定もない去年、大河内さんというTシャツ税理士の人とTwitter上で知り合い、読みやすくて評判のフリーランス税本を買ったんです。が、すっかり忘れてるのでもう一度読み直します。ほぼ漫画ですが、内容は結構ちゃんと詰まってるのでおすすめ。

開業から2ヶ月以内に青色申告届を出す必要があるので6/1開業なら7月末までの申告ですね。

確定申告のための仕分けなどが結構面倒*なのでFreeeを試してみます。無料スタートできるけど、確定申告のための書類を作るには有料980円/月の契約が必要。とりあえず簡易的な無料版を試してみてから考えます。評判はいいけど、少し会計知識は必要みたいですね。
*自分でお店やってた時3日間お店閉めて徹夜してました 笑

青色申告で65万円の控除・クラウド会計ソフト導入?

法人作るかフリーランス:帰国後

しばらく、ブログを含む字を書く仕事に集中させてもらうのですが、初年度は売り上げも立たないので個人事業主でもいいかなと思っています。目安は年商1000万でしたっけ、ちょい遠い。

ただ、個人事業でもフリーナンスというサービスに加入しておくと良さそうなので、帰国し次第加入しようと思ってます。

サービス加入者に対して無料で損害保険に加入できて、請求口座が屋号で作れて、請求書の買い取り(即日払い)もしてもらえる、というサービス。請求書の買い取りは2%くらいの手数料がかかるので、基本的に使わないけどこのサービスすごいですよね、入らない手はない。

とりあえずフリーナンスに加入(損害保険が助かる)

転職するならBIZREACH

海外から帰ってくると、日本の会社で働くの、もう嫌だ!って人もいますよね(笑)そんな人はひそかにビズリーチに登録しておきましょう。

自分で探しに行かなくても、優秀なヘッドハンター(星評価がついてます)からの提案を聞きながら、自分の次のキャリアを検討するのもよさそう。外資の求人や、海外駐在の案件もあります。

公式サイト ビズリーチに無料登録する

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ということでやることたくさん

まだまだ、やることたくさんあると思いますが、手続き系はとりあえずこれくらいかな…もし経験者の人で「大事なこと忘れてるよ」って人がいたら教えて下さい。

帰国のタイミングはいろいろとインフラ整備ができるタイミングなので、家庭のランニングコストを下げられるよう精進します。

日本にいないと、日本の証券会社での投資もできないので、いろいろ始めようかなとも思っています。DMMFXなどもありかな…。