フランスで投資【証券口座を開く.3 帰国時の税金編】

日本同様、フランスにも証券会社が多すぎます。
早くも最優先課題ともいえる証券会社の比較に心折れそう(笑)
経済用語って全く知らない言葉も多いですし、
比較要素をどう絞ったらいいのか、というところから迷ってます。
口座を開くと最大170€プレゼント!など魅惑が多すぎです。

翻訳と検索に疲れて、先日の順位の一番下、
帰国時の手続きについて調べました。

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帰国時の手続き

  1. (未)各証券会社の比較
  2. (未)LCL銀行で口座を持つことも考える。
    (済)まず担当のOさんにアポイント
  3. (済)証券会社で口座を開くときに必要な書類を調べる
  4. (未)証券以外の投資:ロボアドバイザーや仮想通貨投資も調べる
  5. (今ココ!)日本に帰る場合の手続き、税金などを調べる

手続きは下記の流れです。(もれがあったら更新していきます)
(1)証券口座の解約
(2)フランスでの所得の申告と納税
(3)日本への入国と住民登録など

(1)帰国する場合、証券口座を解約する必要があります。
日本は、居住地によって税金発生の有無が変わるため、
このとき証券を現金化して得た収益に関しては、現地の法律で課税されます。

(2)PEA口座で証券などを持つ場合、15万€以下のキャピタルゲインなどは非課税です。
ただ、この非課税、5年保有することが前提となるため、
口座開設から時を待たずに帰国すると課税対象になるということですね。

 まずはこの、PEA口座の途中解約が一つの課題ですね。
来週、LCL銀行のOさんに会いに行くので
5年未満で帰国する場合の税金を聞いてきます。

(3)日本に帰国すると入国により、税金の計算がスタートします。
お金が発生した時点での居住地が課税・非課税を分けるため
先月分の給与が帰国してから振り込まれる場合も日本の課税対象になります。
なお、配偶者・扶養控除は期間にかかわらず、満額控除されますが
社会保険、生命保険は支払っていたとしても、帰国してからの金額のみが控除対象です。
アタックス諸戸さんの記事【税務】赴任終了後、帰国した場合の税務関連手続きはどうするか?を参考にしました

 日本円でなくユーロで持っていたい場合はエストニアに口座を作ればいいかも知れません。
 エストニアのeレジデンス作って、現地法人を立ち上げると日本から課税されない口座作れます。
 ※配当や給与を支払うとその部分にエストニアの所得税などがかかります。

帰国時の手続きに関してはこんな感じです。
また、銀行の方との面談後に細かいことをかけると思います。
海外での投資って面倒なものですねw