いま、東京で一番アツいレストラン- sio –

世界

最終日の夜、満を持していってきたのが代々木上原のsio。

少し気を張る金額(コース1万円・ワインペアリング6千円)だけど

その価値がある総合エンターテイメントでした。

本当に満足。

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雰囲気


@sioyoyogiuehara

このお店のすばらしさは、料理が美味しいことだけじゃない。

お店に入ってからのすべての時間が快適に設計されています。

音楽はKyoto Jazz Massiveの沖野修也さんだし、テーブルの広さ、カトラリーを入れる引き出し

トイレの空間、店内の照明、全てにお客さんの時間のために計画されています。

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料理

蒲鉾

最初の料理が蒲鉾が入った茶わん蒸し。

この時点で、フランス料理というカテゴリからの独立を宣言しているかのよう。

カテゴリって作る人と、それを区分したい人のためで

お店に来ている人にとっては意味ないものですもんね。

フォアグラ

Grisの頃からのメニュー、カカオとフォアグラ。

カカオニブとかも入っていたかな、ねっとりしててシャンパンにぴったり。

 

3Dプリンタで作った新しい器もかわいかったです。

プロダクトデザインしている著名なお客さんの作品。

葉っぱの葉脈をプログラムして形作ったそう。

馬肉

ユッケが好きな鳥羽シェフが編み出した新しい看板メニュー。

馬肉とビーツの組み合わせが

ワイルドだけど洗練されてて、ち密な計算と味覚知識の集大成。

いま思ったけど、鳥羽シェフの人柄が現れてる。

見た目はここまでセクシーではないけれど(笑)

ムール貝

モンサンミッシェルのムール貝とモチっとしたクレープ。

ちょっとチーズのニュアンスもあるクレープを巻いたのが横にある筒状の物体。

 

クラムチャウダーにパンをひたしながら食べたのを思い出しました。

クレープもブルターニュ地方・モンサンミッシェルと同じエリアだから、この組み合わせなのかな。

半月前なのに、あの味を思い出して食べたくなる(笑)

鯖・ごぼうのフリット・キヌア・マッシュルームのお皿。

何か薫製香もあったような気がします…

 

マッシュルームの濃いピュレ。

違った食感・方向性が近い味の組み合わせ、

驚きよりも落ち着きがある料理でした。

カザレッチャのアラビアータは、シチリアの伝統的な手打ちパスタと説明いただいた気がします。

すごくシンプルなトマトソースに絡んで、本当に単純に旨い!

手打ちパスタのモチモチ感も最高だったし

なんとかカッペリーニとかトリュフタリオリーニとか言わないでも

パスタってフレッシュなものを勢い持って組み合わせれば美味いんだよ!というメッセージ。

メインの鴨肉も美味かったです、しかも熱々。

 

いいレストランってメインの盛り付けが凝ってて

わぁきれい!だけど温い、ということも多い。

鳥羽シェフはメインは熱さこそ大事!と、焼いたら切ってすぐ出せる盛り付けにしてます。

 

そして、この鴨の切り方もほかのお店とは違うんですよね。

この切り方が一番おいしいとのこと。

そして、イチジクと赤ワインソースと合わせるのが美味しくて、幸せです。

キノコ

すごくシンプルなリゾット。

毎回最初から炊き上げているそう。

多くのお店では半分火を通したものを仕込んで、出す前に最後の火入れをして出しますが、

炊き立てだから一粒一粒が生きてます。

 

ほのかにトリュフの香りがするけど、いやらしくもなく安心するくらい。

真ん中に落とされている半熟のうずらの卵も素敵で、本当に計算されているなぁ…と気持ちいい。

柿とマスカルポーネのムース、人参のコンポートだったかな。

料理に柿を使うのって微妙になるパターンも多いのですが、

この組み合わせも美味しかったなぁ。

 

味の共通点がうまく組み合わさっている一皿。

柿とマスカルポーネのコクのある味わい、柿と人参のアクのある味わい。

人参とマスカルポーネをつなぐのが柿、という感じでしょうか。

sio

最後に出るアイスクリームがまた美味しい。

ブリアサヴァランというチーズのアイスクリーム。

これに合わせて出していただお酒がモスカテルだったような、三河みりんだったような気も…

すみません、失念しました。二週間後にここまで思い出しているだけで許してください(笑)

コーヒーとフィナンシェ

すごくさっぱりしたコーヒーでした。

ゲイシャとかに似ている、少しルイボスティーみたいな感じの薄さであっさり。

これだったら飲んでも夜寝られそうな感じ(笑)

 

フィナンシェもいい感じに重たくて美味しかったです。

三温糖とか、きび砂糖的な味がしたような…

はちみつの違いかな。

おすすめ

コースのみで、ペアリングも最高なので全てお任せにするのがいいでしょう。

ボトルも頼めるし、メインを牛やジビエにもできるそうですが

初回はノーマルの一万円コースでよいと思います。

 

夜ごはんのコース1万円って高すぎて無理、という人には全くお勧めしませんが

その価格でもおいしいのなら、と思える人には本当におすすめ。

後半から鳥羽シェフのトーク付きで楽しませてもらったのですが、それがまた最高。

こちらはそれだけで一記事の価値があるので別途まとめます。

お会計 四人で73,000円

コースが1万円、アルコールペアリングが6千円、ノンアルコールが5千円。

サービス料の10%と消費税が別途なので、この仕上がり金額。

 

ノンアルコールペアリングも最高なので、試していただきたいです。

台湾茶にハーブの抽出物とか、味を調整していて、まるでカクテルみたい。

2人で行ったらどちらかノンアルコールにされても楽しいかと。

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sio

〒151-0064 東京都渋谷区上原1丁目35−3

03-6804-7607

夕方6時~11時まで (予約は6時~8時スタートのみ)

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