パリに何度か来ていたら知っているかも、パリの中華の有名店ドゥーフォア・プリュス・ド・ピモン。辛いの好きなら試さない手はない、すっごくいい店。
辛いの好きですか?じゃあ行きましょう、でも辛さの段階に気をつけなきゃです。敵は手ごわい、うちの奥さんさえ、攻めないようにしてるくらい(笑)
メニュー
飲み物とつまみのメニュー。青島ビールか甘い豆乳(Lait de Soja)を頼んで、すぐ来る水餃子を頼むことが多いです。キュウリサラダ(Salade de comcombre)って手もありますね。
料理メニューには麻婆豆腐・チンジャオロース・ホイコーローといった定番もあるし、僕のおすすめは川味酸菜魚(タラと高菜の辛いスープ)と魚香茄子(マーボーナスっぽくて辛くない)かな。
ブロッコリのにんにくソテー(蒜蓉西羊花)や、辛くないじゃがいものソテー(清炒土豆絲)もおすすめ。
マレ地区の西側 Filles du Calvaire 駅から徒歩3分
マレ地区、MerciやA.P.C.から歩いてすぐの場所にあるDouxFoisPlusDePiment。お店の名前は唐辛子二倍という意味(笑)唐辛子が入っているものは、辛さの指定をしていただきます。3がギリギリライン。2がちょうどいいかな、辛いの好きなわが家でもそれくらいなので、様子見ながらどうぞ。
お気に入りのメニュー
紅油辣水餃 (四川風水餃子)
とりあえず、が水餃子。飲み物はお酒飲みたい日は青島ビール、そうでもなければ甘い豆乳を。この四川ソースにはナッツとかも入っててめっちゃ美味しいのです。餃子の皮もモチモチしてて最高。
魚香茄子 (マーボーナス味噌甘め)
こちらが僕らの定番「魚香茄子*」油通ししたナスを豚のひき肉と一緒に甘いみその餡でからめています。揚げたてなので熱いけど、癒し系の存在。
*魚香とは書くものの魚の料理ではありません。むかし、魚の匂い消しに入れていた味付けのことを魚香と呼ぶそう。
川味酸菜魚 二辛(タラと高菜の辛いスープ 2FoisPlus)
高菜とタラのような柔らかい白身魚のスープ。酸味と辛みのバランスでご飯がすすむ。辛さ指定3でも美味しいけど、2くらいがちょうどいいかも。ココイチで10辛とかする人はぜひ3(トワフォア)指定で。
清炒土豆絲 辛くないじゃがいものソテー
シャキシャキのジャガイモと葱をさっと炒めたこちらは休憩用。どれも辛いと辛いので少し休憩するお皿も用意しておかないと大変です。途中で心が折れる(笑)
もしくはブロッコリのにんにくソテー(蒜蓉西羊花)も美味しいのでおすすめ。
白飯 Riz Nature(白いご飯)
ご飯もぜひ、頼んでおいてください。もちろん途中で追加もできるけど。ちなみにお米は日本のお米ではなくて、細長い品種のインディカ米なので、甘みやもっちり感は少なめ。
お会計の目安は二人で40ユーロくらい
だいたい二人で40~50ユーロ弱くらい。以前は現金のみでしたがカードも使えます。
パリの中華料理店だと英語は通じないことも多いけど、このお店の店員さんは英語・フランス語・中国語が話せるのも安心。
外で受け取ることもできるので、買い物のついでにカフェでお茶しながら配達を待って家に帰るのもありですね。
このPluss de PimentグループはTrois Fois de plus Piment(麺専門店)とCinq Fois de plus Piment(点心などがメイン) を展開しています。でも一番いいのは原点、Deux Fois!
※水餃子だけは3Foisがめーっちゃ美味しい!!
Deux fois plus de piment ドゥ―フォアプリュスドゥピマン 11区
33 Rue Saint-Sébastien, 75011 Paris
9番線 サンタンブロワーズ・5番線リシャール・ルノワール
8番線 Saint-Sébastien – Froissart 各徒歩4分
01 58 30 99 35(英語・中国語・フランス語)
火曜から日曜 12:00~14:00 18:30~22:30