フランスに来て、あー持ってくればよかったと後悔して、友達に運んでもらったものや帰国の時に毎回買っているものを選びました。
とりあえず、ほしいものリストに入れといて、後でまとめて買えばいいかもです。※ぼくは各送別会前にほしいものリストを公開していました(笑)
海外への引越し、一時帰国の前海外の友達に会いに行くときなど、役立ててもらえると嬉しいです。3カ月過ぎてくると、日本が本気で寂しくなります。なくても何とかなるけど、あった方がいいものって多いです、特にホームシックの時期がくると日本食材があるとないで、全然変わります。
シェフお墨付き「食べ物編」
鰹節入り醤油びん
高知出身の友達からもらったこれがまさに神。海外で鰹節は高いし、日本から運ぶとかさばるのが悩みどころ。
でも、このかつお節に漬けた醤油があれば大丈夫。出汁って醤油と合わせること多いので、醤油をこれに切り替えるとかなり出汁の風味を感じます。うどんとかもこの醤油とみりん(もしくは砂糖かはちみつ)を合わせて水でのばせば◎。
これ一本で海外生活が豊かになるのでお土産にもおすすめ。
ほうじ茶パック
帰国のたび買い足してます。
旅行から帰って来た時とか、ふと疲れたとき
ポンって入れられる手軽さでほうじ茶ってやっぱりうれしい。
仁淀川山椒(ペッパーミル付き)
四川の山椒はヨーロッパでも買えるけど、このフレッシュな香りの山椒には出会えません。
麻婆豆腐作るときにも、キュウリと青唐辛子とにんにくを和えたとき、鶏モモ肉を照り焼きにしたときなどなど、めっちゃ使える。
僕は韓国冷麺にかけて、カラシビ系にするのも好きです。
意外なところだと、チョコとも合うんだけど奥さまがベーシック好きなのでわが家ではやりません(笑)
シェフお墨付き「調理道具編」
セラミック製おろし金
調理器具も日本のものが、痒い所に手が届くデザイン。
京セラのセラミックおろし金は合羽橋のおろし金マニアのお店で買ったもの。滑らかにおろせるし、裏面にシリコンがついているから安定感も抜群。洗うのも楽なので重宝しています。
長い包丁(筋引き包丁)とペティナイフちょっと
料理人だったこともあり、包丁はたくさん持ってきました(笑)
ふだんの生活ならぺティと細長い包丁の二本があれば十分です。
果物とか切るときと、お肉や野菜を切る包丁。
フランスの包丁は形が違うので少し使いづらいです。そして日本の包丁は高級品、デパートで貝印売ってます。
僕は仕事で使ってたMISONOのUX10というラインを使ってるけど、ちょっと高い(2万円くらい)ので
下村工業のもの(3千円台)で十分です。大きなお肉や野菜など切るのが楽になります。
果物を剥いたり、チーズや、ケーキを切るなど小さな作業するときはぺティナイフ。
シリコン製ゴムベラ
日本に帰るときの頼まれ者で多かったのがゴムベラ。
こちらでもゴムベラ売ってるけど、日本のようにいい感じにしならない。
硬くてこれゴムベラ?ってやつか、柔らかすぎてすぐ折れちゃう。
この白いゴムベラは合計4本買ってます(笑)
スプーンタイプのシリコンヘラも、家庭だと使いやすいです。たとえば瓶に残ったジャムをぬぐうときなどにぴったり。
日本での生活でもかなり重宝します。レビュー見てるとテーブルスプーンとして使ってる人もいるみたい。
くっつかないしゃもじ
日本のしゃもじはやっぱりすごいです。
こっちのお店で働いているときのまかないは木べらでよそったりしてたけど、めっちゃくっつきました。父の実家でお米作ってるし、一粒残すのも嫌なんですよね…
ぶつぶつしゃもじを開発した奥さま、お元気でしょうか。
異国の地でも助けられております。
手巻き寿司のときにも使ってます!
パリで助かる消耗品
サランラップとアルミホイル
みんな、ラップ持って行くとかいうけど、それくらい現地の使えばいいじゃん。わざわざ持って行かなくても、とタカをくくってましたが
フランスのラップは本当に使いづらい。
同じ製品でも箱によって厚みにばらつきがあるし、はがれづらい。そして刃がすぐにダメになります。ラップは年に10本くらい買って帰ります。
アルミホイルも薄くて使いづらいし、歯がすぐダメになるので年に2本くらい買ってるかな…
パリに持って行ってよかった食器類
曲げわっぱ弁当箱
お昼はレストランチケットで外食の会社も多いと聞きます。奥さまの会社は社食があるものの、そんなに良くないらしくお弁当作ってます。
この弁当箱はかわいいし、ボリュームも女性にはちょうどいい。
ピクニックとかの時に、から揚げとか入れて持って行っても喜ばれます。
ケーキ用フォーク
デザートフォークが大きいんです、この国。日本のディナー用フォークくらいのサイズ。
ケーキ買って来たり、果物むいたときに気軽に使えるフォークは手に入りませんでした。
一時帰国時に大量買いしました(笑)SUNAO、好きです。
レンゲ
中華料理つくるとき、とくに麺類なんか作るとレンゲが必須です。炒飯とラーメンのときは必須でしょう。
見た目にもアジア料理っぽさが増すし、スープを飲むときにスプーンじゃまったく足りません。
ホームパーティするときにアミューズのせてもかわいいです。
チーズとフルーツとか、スモークサーモンにクレームフレッシュとディルやシブレット…などなど
駐在前にみんな買ったほうがよい家電
海外対応炊飯器
越してきて三か月目、アンペアフリーの炊飯器を買いました。と、いうか遊びに来た弟夫婦に持ってきてもらいました(笑)
お鍋で炊くのも美味しいけれど、僕は朝起きたら炊けていて、火口もふさがない炊飯器が好き。温泉卵やカステラも作れるし!
ドライヤー
ドライヤーもアンペアフリーがおすすめです。
奥さまがナノイーのドライヤーがいいって言うのでこれを買ってきました。
ロンドンに行ったときにダイソンのドライヤー見かけて「ほしい」といってた気がするけど、たぶん気のせいでしょう(笑)
日本製が安心なものもあるのが生活用品
浄水機能付きシャワーヘッド
フランスの水って硬水なので、髪の毛がすぐにガシガシになります。長くもないし、毛量も多くない僕は困りません(泣)奥さまの髪の毛が大変なので、パリが長い人におすすめいただいたこれを導入したらいい感じ。
ちょっと高い(一万円超える)けど、カートリッジ交換もかんたんだし、海外ほぼ全てのシャワーヘッドに対応しているのでおすすめです。
使って4か月目だけど、まだまだ効果衰えていません。
ロングハンドル爪切り
アメリカに長いこと留学していた友達からもらったのが爪切り。
こちらのスーパーなどでも売っているんだけど、切った爪を収納するプラスチックケースがないし切れ味もいまいち。
力を入れずに切れるこれは特に、重宝しています。
スクリュー耳かき
耳かきもいただきました。
長いこと竹の耳かきを使っていたけど、これはすごく合理的なデザイン。
耳垢を奥に押し込むことなくかき取れます。耳の中を傷つけることもないし安心。
歯ブラシ
フランスで売ってる歯ブラシは大きいんです(笑)
一気に磨けて効率はいいんだけど、細かいところの磨き残しとか気になる人は買っていった方がいい。
年に一度の帰国時に、24本買ってます。
あると安心な日本の薬
葛根湯 30袋 1200円前後
風邪の引き初めに葛根湯。1人暮らし始めたころからお世話になっています。
風邪ひいたなって思っても寝る前に二袋のんで寝ると朝には大量の汗とともに熱が下がってます。生姜湯に足して飲むことも(笑)
※二袋飲むのは我流です、真似されて調子崩しちゃっても責任取れません…
太田胃散 48袋 1,200円くらい
引っ越して来たらいろいろ行きたいところあるし、家は片付いていないから外食が続くものです。
バターやオイルが多い洋食を続けると和食を食べてきた僕らの胃はすぐにまいっちゃいます。
旅行の時にも必ず持ち歩く必需品。
バファリンルナ60錠 1,100円くらい
頭痛薬とかは日本のものが安心。
海外の薬を飲むときは半量くらいで飲んだ方がよいです。咳止めの薬飲んだら一錠で止まったけど、クラクラが止まりませんでした。
お子様がいる方は特に、常備薬は大目にそろえましょう。
僕は吸わないけど日本の免税店のタバコはめちゃ安い
タバコ
タバコ吸う人は多めに持ってきた方がいい。
日本の免税店は世界トップクラスのタバコの安さ。
フランスはたばこの価格が8€かな、1,000円です。
コンビニで買ってもこちらの免税品より安いと思う。
2人いたら4カートン買ってきて後悔しません。
渡仏とともに禁煙をはじめるのもいいと思いますけど街中でも、テラス席でみんな喫煙してるから、どうかなあ(笑)
パリで買えばいいものが買えるわけじゃない洋服…
シャツ 4~5000円程度
フランスってめっちゃおしゃれだから、洋服を買うのに困らないかと思いきや、サイズがないのです。
昭和生まれのぼくは腕の長さが足りないようで、サイズ合わせが大事なシャツは日本で買ってきています。
たくさんなくていいけど、ちょっといいお店に行くとき用の白シャツは持っておきたい。
ウルトラライトダウンベスト 1,990円
旅行の時とかとてもちょうほうするのがこれ。
パリにもユニクロあるけどちょっと高いかな。1,000円のものが13-15€で売られている感じ。
これは荷物にならないし、フランスの寒い冬の外出時にもジャケットの下に着られて便利です。
ストッキング
使わないので詳しいことはわからない(笑)のですが、こちらのものよりも日本のものの方がキメが細かくてしなやかな感じ。
こっちで買ったものはすぐに伸びちゃうし、なんか色も微妙です。日本人の肌色には合いません。
(夏はみんな生足なので夏用は必要ないです)
折り畳み傘
モノプリで買った折り畳み傘はすぐに骨が折れました。
日本のものはコンパクトになるし、耐久力もあるのでおすすめ。
そもそも、フランス人はあまり傘をささないから、傘の需要がないんですよね。だからコスパが低い(笑)
終わりに
パリには釜浅商店もできましたし、京子食品でなくてもKmartに行けばたいていのものはそろいます。
でも、使い勝手が隅々まで考えられた調理器具や雑貨など、日本はかなり先を行っている気がします。
ぜひ、無理のない範囲で、スーツケースに詰めてみてください。パリのアパートでも、ほっとする瞬間がおとずれます。