パリで作れる麻婆豆腐

大学の頃に一人暮らしをしてはまった料理がいくつかありましてその一つが麻婆豆腐でした。

山椒ではなくて花椒(ホワジャオ)というスパイスがあると知りジンジンしびれる刺激にはまって、作り続けました(笑)

最近ではSBが半生状態の仁淀川山椒を出していてこれがけっこうおすすめ。

パリでは買えないので、貴重品です。

でも、パリで手に入る麻婆豆腐にぴったりの材料があります。

それは羊のひき肉!
しかも下味付けて50gごとにパックしているひき肉です!
なんとパッキング材も食べられるという奇跡的な!!

それが、メルゲーズ、羊のソーセージです(笑)

今回はこの生のメルゲーズを使って麻婆豆腐を作ります。

《羊のひき肉麻婆豆腐》

調理時間 : 30分
保存時間 : 3日間(冷蔵)

材料


羊ひき肉…300g

豆腐…300g


長ネギ…大さじ山盛り3(みじん切り)

a にんにく…2かけ(すりおろし)
a 生姜…2かけ(すりおろし)

合わせ調味料 (先に合わせておく)
b 山椒…小さじ2
b 豆板醬…小さじ2
b 味噌…大さじ1
b コチュジャン…大さじ1
b 唐辛子粉…小さじ1
b ラー油…小さじ1
b 醤油…大さじ1
b 酢…大さじ2

鶏がらスープ…150cc

 

コショウ…適

 

水溶き片栗粉(Maizna)…大さじ2

 

 

作り方

1.豆腐を沸騰したお湯で二分ほどゆでて、ざるに上げて水切り
(豆腐はNaturalia というスーパーでも買えます
もちろん、K-martの方が若干安いです)

2.フライパンに油は入れず、
生のままのメルゲーズをひっくり返して強火で炒める
(油がめっちゃ出てきます)

3.メルゲーズに焼き色がついてきたら生姜とにんにくを入れます
火加減を中火に落としましょう

4.香りが出てきたらひき肉を少し奥の方に寄せ
合わせた調味料を足して炒めていきます
(焦げやすいのでまめに混ぜます)

5.こちらも辛い香りが出てくるまで炒めましょう
香りが辛くなってきたら鶏がらスープを加えます
(鶏がらスープの素を水に溶いたものでも大丈夫です)

※パートナーの帰りを待つときはここでいったんストップ

6.水切りした豆腐を鍋に入れ、全体がぐつぐつするまで強火で熱する

7.沸いたら水に溶いたマイズナを加えてとろみをつけて
最後にみじん切りした長ネギを加えてコショウをふって完成
(香草好きな人はここにパクチーのみじん切りを足しても美味しいです)

8.食べましょう!

ポイント

前もって調味料を合わせておくとスムーズ (中華の鉄則)
(強めの火でスムーズに進められると美味しく仕上がります)

豆腐は少し硬めのものが良いでしょう
(加熱するので緩くなります)

ひき肉はしっかり色づくまで炒めましょう
このひき肉も煮込み料理です
(煮込み料理は最初にしっかり焼くと美味しい)

あとがき

ひき肉手に入りづらいなぁと思っていたところ思いついたメルゲーズの活用法!今ではすっかりお世話になっています。カレーなんかにも使えるのでいろいろ試してみてください。

中華もいいけど、せっかくだからコートドブッフも焼いてみませんか?あと、日本とフランスでの野菜の違いと活用法の記事も役に立ってくれるかもしれません。

パリのおすすめ中華6選はこちら