パリエッフェル塔の南側、マルシェ「サン・シャルル」がおすすめ

エッフェル塔の南側、サン・シャルルのマルシェがすっごいおすすめ。

イエナとかラスパイユはシェフからもおすすめされるくらい品質が高い。
でも、二年近く気づかなかったけど(笑)けっこう高いんです。
レモン一つで2ユーロくらいすることも。

安いマルシェ!と思っていってみたパリ北駅近くのマルシェはロットが大きすぎ
(バナナは二キロ1ユーロ!モモ二キロで1ユーロ!パイナップル大きいの二つで1ユーロ!)
パーティする前とかバーベキューの買い物向きです(笑)

手ごろでいいものを買いたかったら
エッフェル塔の近くのサン・ミッシェル(火曜と金曜)がおすすめです。

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おすすめの理由

安いけど品質が高い

たとえば、魚は品質の差がわかりやすいです。
鯖の鮮度を見ると、その魚屋さんの売り物への愛がわかるし
そのマルシェ全体のクオリティの見当がつけられます。

この美しい柄ときれいな目、そしてきれいな唇。
これでキロ10ユーロ切ってるのだから買いでしょう。
※もう少しするともっと根が下がると思います、6ユーロくらいまでかな。

ちなみに同じものをイエナで買うとキロ16ユーロくらいです。
場所代が違うんでしょうね。

秋が来る前に食べておいてほしい平たいモモ「Pêche plate」も
キロ当たり2ユーロで買えます。

それほど混んでいない

開いている曜日が平日ということもあり、あまりこまないし並びません
寝坊してマルシェに行くと10分並ばないと買えない、ということもない。

今日一番長かったのは、今日から営業再開したお肉屋さん。
スタッフが一人バカンスから帰ってきてないから(笑)てんてこ舞いで5分並びました
たった5分!

あとは八百屋さんで僕の前に並んだ人が2人いたくらい。
ラスパイユのビオのお店だとレジ前に10人以上並んでるのが普通ですもんね。

少し中心を離れると快適なパリです

ほしい物がだいたいそろう

牛・豚・鶏・鴨、どれもいいもの揃ってます。
仔牛の脳みそとか、腎臓羊の心臓レバーなんかも。

サバタコカレイエビアンコウなどの魚も豊富。
今日はエイも結構見かけました。
エイは固い方の皮をはいで塩ふって、バターでムニエルすると美味しい。

玉ねぎ・人参・ハーブ類から大根まで広く揃います。
特筆すべきはじゃがいも。
この八百屋はバリエーションが豊富で、しかも安い。
ポールボキューズが好んだ小さくてネットリしたじゃがいもがキロ3ユーロしません

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残念なところ

営業日

残念なのは営業日。
ほしいものは何でもそろうけど、火曜と金曜休み

僕は主夫ブロガーさせてもらってるから行けるんだけど
平日仕事の方には行けないですよね。
土日に行くならアリーグル
凱旋門から北西に上がった方のパリを出たところ、ルイーズ・ミッシェルがおすすめです。

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場所

メトロで行くなら

駅からマルシェは歩いて7分くらい。
最寄りの駅はこちら。

10番線 シャルル・ミッシェル / Charles Michel
8番線 ボシコー / Bouciaut
RER B線・10番線 ジャベル / Javel

バスで行くなら

バス停からは歩いて2分くらい。

42番 コンベンション・ボシコー /  Convention-Bouccicaut
62番 コンベンション・サン・シャルル / Convention-Saint-Charles

どちらもバスも平日は十分に一本くらい。
バスがいつ来るかわからなくて不安な人はこちらのアプリがおすすめです。

おすすめのお店

北側のお菓子屋さんの前あたり。
牛マークのところで牛肉と鶏肉を買っています。

豚肉・羊肉は通りの反対側、パン屋の前くらいかな。
ここでトリッパとかレバー・牛タンなんかも買ってます。
地図ではホットドッグマークです。

野菜

野菜は南側、フランプリの前あたりのお店が鮮度と値段がちょうどいい
まず、ここに行って野菜をそろえるのが一番です。
イチゴとかチェリーみたいな小さくて甘いフルーツもこのお店。
地図では木のマーク。

通りの反対側、本屋の向かいのあたりには根菜専門のお店
じゃがいも・玉ねぎ・にんにく・しょうがはここで買うようにしています。
バリエーションが豊富!(ラグビーボールのマーク)

果物は通りの端、花のマークのお店が一番安い。
でも、モノにばらつきがあるのでイチゴとかチェリーみたいな
小さくて甘いものはやめた方がいいです。

自分で選んで袋に詰められるモモマンゴーやメロンパイナップルなどはここで買います。

魚のおすすめは二か所。

まず、コンベンションとサンシャルルの交差点にある魚屋さん(魚マーク)。
ここは売り場も大きくて選択肢も豊富。

値付けも悪くないけど、ほんの少し高いかも。
でも、品質はいいし、みんな優しいので買いやすいです。

一番コスパが良いのは交差点からちょっと南に入ってフランプリの前
地図ではクラゲマークにしています。

今日はここでカレイを一尾買いました。
1キロ10ユーロ。
唐揚げとかによさそうな小さなカレイは1キロ6ユーロでした。

今日の買い物合計75ユーロ

内訳

お肉食べたいねって話をしてて、買いすぎました(笑)

お店買ったもの単価(ユーロ / kg)数量値段(ユーロ)総計
肉屋鴨胸肉22.9450g10.2
コートドブッフ29.9950g28.9
ソリレス(鶏肉)16.5300g4.8
2.2 / pc1 pc2.246
魚屋カレイ101kg1010
乾物屋ドライマンゴー22.9330g7.7
ドライバナナ13.9200g2.710.4
根菜店じゃがいも1.45301.5
サツマイモ2.94300.6
人参(砂栽培2.32200.5
人参(ふつう1.61500.252.8
八百屋ナスレシート紛失レシート紛失レシート紛失
ズッキーニ
マッシュルーム
トウモロコシ
甘長唐辛子
青唐辛子
ポロねぎ5.8
合計18品目75ユーロ

わかってます、高いのはコートドブッフと鴨胸肉

絶対美味しく焼いてやる!
この5つのコツ。を押さえれば、かたまり肉は美味しく焼けます。

今週末の献立

こんばんは和食を食べに出かけるので明日以降、お肉祭りです

土曜:昼/カステラ作ってフルーツと 夜/カレイの煮つけ
日曜:昼/鶏肉でパスタ 夜/コートドブッフのステーキ
月曜:夜/鴨胸肉のロースト

次は火曜に行くけど、そんなに買わないでも良いでしょう(笑)
小さめの鶏がいい値段(9.9ユーロ/kg)だったので、参鶏湯しようかな。

来週のパリは少し気温が下がりそうですし。

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